島根大学法文学部山陰研究センター
 

山陰宗門改帳研究会

山陰宗門改帳研究会
(0713 石見銀山領における人口増加開始期における人口再生産機構に関する研究)

2009年度 2010/
2/5

第13回山陰宗門帳科研研究会

場所: 山陰研究センター
報告:
1.田籠 博:「宗門帳」所載男女名の分析
2.山崎 亮:浜田の国学者藤井宗雄の著作について

7/25

第12回山陰宗門帳科研研究会

場所: 山陰研究センター
報告:
1.『銀山社会の解明』の書評
書評者:小林准士
藤原雄高(「6章 資材調達」中心)
2.伊藤康宏:島根県魚漁図解の研究(仮題)

2008年度 3/26

第11回山陰宗門帳科研研究会

場所: 山陰研究センター
報告:
「明治前期の「水産図解」」
伊藤康宏
 1.明治前期「水産図解」の刊行状況
 2.研究史―「水産図解」の歴史的な位置づけ
 3.個別「水産図解」に関する研究
 明治前期の水産図解について文献史,研究史を着実にたどって島根県魚漁図解の位置を 明らかにし,その研究の意義を具体化したものでした。

「幕末石見銀山領の同居別株からみた家制度」(経済科学論集35号)
廣嶋清志
 村という共同体の一員たる資格が百姓株であるが,常に家としての存立できない農民が生み出され絶家し他の家に組み込まれる。江戸時代後半には農民層分解により大量の無高層(借家層) が生まれるが,こうした下層ほどその傾向が強くなる。他の家に傍系親族などとして組み込まれた農民は,本来,自分の株を失うが,このような家成員に村の成員としての権利・義務をある程 度認めるひとつの家制度が「同居別株」で,幕末の石見銀山領に生み出された。
 本研究では,従来,あまり明らかにされてこなかった別株について熊谷家文書の宗門改帳から 204例を見出し,その性格を分析した。その結果,別株は一家に異なる寺を持つ成員がいるとい う寺檀制度に関わる型が多数(70.6%)であるが,同一寺で異なる持高を持つ家成員がいるとい う型が存在することを明らかにした。
 幕末からの江戸時代の人口増加傾向とこの一種の家制度も関わっているものと予想されたが, その実証は今後の課題として残った。

 

第10回山陰宗門帳科研研究会

場所: 山陰研究センター
報告:
鳥谷智文:明治初年における秦家の鉄山経営
廣嶋清志:石見銀山領宗門改帳の別株記載の分析
仲野義文:明治4年「銀山宗門人別改下帳」について

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第9回山陰宗門帳科研研究会

場所: 山陰研究センター
報告:
伊藤康宏:明治前期の水産絵図について
山崎亮:「神社書上帳」にみる石見地方の森神信仰
小林准士:銀山料の一家一寺制に関する天明三年の触書とその広瀬藩への波及
廣嶋清志:石見銀山領宗門改帳の別株記載例(資料紹介)

2007年度 12/22

第8回山陰宗門帳科研研究会

場所 山陰研究センター
報告 加納亜由子(広島大学大学院文学研究科博士課程後期)

「近世後期村落における「家」と結婚」 ほか

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第7回山陰宗門帳科研研究会

報告1 鳥谷智文(松江工業高等専門学校)
「八重朧鑢山内の特徴」表8、史料6
報告2 廣嶋清志(島根大学法文学部)
「石見銀山領の社会階層別出生率と結婚率―持高別・宗門別較差を中心として」

2006年度以前