島根大学法文学部山陰研究センター
 

第5回山陰研究交流会

日 時:2012年2月29日(水) 16:15〜17:45
場 所:島根大学法文学部2階 多目的室(207室)

【報告】
『明治期の松江市政と福岡世徳市長の活動―福岡世徳文書の解読成果をもとに―』
報告者:竹永 三男(島根大学法文学部)
@1103プロジェクト「近代松江の政治・文化史的研究―福岡世徳文書・渡部寛一郎文書の調査・整理・翻刻・分析を通して―」より

 報告者が代表を務める山陰研究プロジェクト「近代松江の政治・文化史的研究―福岡世徳文書・渡部寛一郎文書の調査・整理・翻刻・分析を通して―」では、 第一期プロジェクトと合わせて4年間の研究活動の中で、福岡世徳初代松江市長(在任期間1889年〜1911年)の遺した史料(「公務手帳」12冊ほか) の解読を進めた。そして、このほど、前述の市長在任期間の「公務手帳」の中、10冊の全てを翻刻し、その内容を詳細に把握することができた。
  当日は、その成果をもとに、解読・翻刻によって明らかにできた次の諸点を報告する。

   1.福岡世徳市長の経歴とその旅に関する既往の研究の概要
   2.今回の解読・翻刻を通して確認した福岡世徳市長の活動と旅の全容
   3.松江振興策との関連でみた福岡世徳市長の旅の目的
   4.地方都市の市長としての陳情・情報収集活動の実態と特徴
   5.福岡世徳松江市長の活動の基盤と特徴
   6.明治期の「松江市政の安定性」とその条件としての福岡世徳市長の活動
   7.福岡世徳研究の意義と今後の課題

【当日の様子】

 会場の様子 会場の様子2

 


ご参加いただき、誠にありがとうございました。